月桂樹洋服店の紳士達話13話ヒョヌ君部分訳①
こんにちは^^
13話です^^
テヤンは病院でずっと付き添っていてくれた人が誰なのか考え込んでます。。
手術をする時に側にいてくれたのはいったい誰なんだろう・・・そんな事を考えている時に誰かが訪ねて来ました。
尋ねて来たのは加害者側の保険会社の人達でした。カンテヤンですか?と聞き、テヤンがそうですと言うと韓国生命の者ですと言う人達。
(事故で)大変だったでしょう?という保険会社の方に「えぇ、まぁ・・」と言うテヤン。
保険会社の人は今回の事故は加害者のミスで起きた事故です。それで保障についてご相談にうかがいました。単刀直入に申し上げますと訴訟となるとカンテヤンさんも私達も時間的にも費用的にもかなりかかると思います。そこで提案なのですが示談にさせていただく事はいかがでしょうか?と書類を渡します。
そこにヨンシルから「体はどう?」と電話が。保険会社の方達と話していたテヤンはちょっと待ってて」と。
そして保険会社の方は「この金額ですが私達としても最善を尽くさせていただきました」と。そして「お大事にしてください」と言いながら出て行きました。
ありがとうございましたと頭を下げるテヤン。
渡された封筒を眺めて、そしてヨンシルを待たせていた事を思い出し「ごめん、お客さんが来ていたんだ」と言うテヤン。
ヨンシル 「誰?ジヨンさん?」
テヤン 「あいつがここに来るわけないだろ・・で、ヨンシラ、俺金持ちになったよ」
ヨンシル 「どういう事?」
テヤン 「学資金の返済も部屋代も心配しなくて良くなったんだ」
ヨンシル 「何?空から札束が落ちて来たの?」
テヤン 「保険会社の人が来て示談金をくれたんだ」
ヨンシル 「そうだったのね」
テヤン 「こんなに簡単にお金を稼ぐことが出来るんだな。1度事故に会うだけでマイ
ナスだった通帳をプラスに出来るようで。悪い考えばかり浮かんで来るよ。
俺って情けないだろ?」
続く・・・
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