月桂樹洋服店の紳士達話9話ヒョヌ君部分訳②
続きです。
またジヨンに呼び出されたテヤンですが、そのときジヨンはミサアパレルの社長ヒョサンと電話中で。ジヨンは「声が明るいけど何か良い事でもあったんですか?」と聞くと「この前から気にかかっていた事が解決したんだ」と。
「良かったですね!おめでとうございます!夕飯ですか?何もないですよ。一緒に食べましょう」」というジヨン。そんなジヨンの話を聞きながら椅子に座ったテヤン。
ジヨンが「最後に必ず言っておきたい事があって来てもらったの」というと「最後?」と聞き返すテヤン。
ジヨンは「そう、最後よ。最後に忠告するけどこれから絶対に私の前に現れないでちょうだい。あなたはもちろん、お義母さんもよ」と偉そうに言うジヨン(怒!)
「おまえの母さんだと?正直俺はお前が母さんの体はどうなのかってまず最初にそれを聞いてくれるのかと思ってたよ。あの日は驚かせてしまったけど大丈夫なのか、お義母さんに申し訳ない事をしたと一言でも言ってくれるのかと思ってたよ」と言うテヤンに「あなたと付き合っていた時は私もお義母さんに尽くしたわ。だけどあなたとはもう終わった今は昔みたいにする理由はないじゃない」と冷たく突き放すジヨン。
そんなジヨンの言葉に「おまえはなんで人の縁をそんなに簡単に切る事が出来るんだ?!」と言うと「それならもう付き合ってもいないのを知っていながらに昔みたいにしてなきゃいけないの?!」ともう完全にテヤンとお母さんが邪魔な存在になってるジヨン。
テヤンは飽きれて「何でそんなに簡単に変わる事が出来るんだ?それなら今まで俺に話した事や約束は何だったんだよ!」と気持ちをぶつけると「その事に関しては何も言えないわ」と言うジヨンに「何でだよ」と言うテヤン。
「私が子供だったために世の中の事も良くわまらないまま恋愛してしまった事はもちろん私が間違ってるけど世の中の男性の中であなたみたいに執着する怖い人と恋愛なんかできると思うの?!」と言い放つジヨン。
「執着?」と聞き返すテヤンに「これは執着よ!愛じゃないわ!私の事を本当に愛してるなら幸せを祈って去るのが本当でしょう?」と自分に都合が良い事ばかり言うジヨン・・・
絶望の溜息を付くテヤンにさらに追い打ちをかけるように「こんなに恐ろしい子と何で付き合ったのかわからないわ」と・・・
テヤンは「怖いだと?俺が怖いと言う事がどういう事か1度見せてあげようか?」と言うと「何する気なのよ」と言うジヨン。
「俺がミサアパレルの社長を訪ねて行ってお前との関係を言おうか?」と言うと「何ですって?!」と顔色が変わるジヨン。
「出来ないと思ってるのか?」と言うテヤンに「いつまでも就職が決まらない理由がやっとわかったわ。そんなくだらない脅迫する時間があるなら1行でも経歴積みなさいよ!!!あの人に会うですって?あなたにそんな勇気があるのか知らないけど、出来るならしてみなさいよ!」と開き直って行ってしまいました。
きっとテヤンは未だに頭の中を整理する事が出来てないんだと思います。いきなり別れを告げられて、今まで見た事ないジヨンの姿を目の当たりにして会うたびに残酷になって行くジヨンを信じられないんでしょう。
テヤンのお母さんの様子を見ても両親がいないジヨンの事をとても大事にしてくれたんだと思います。心が離れてしまうのは仕方がないとしても、受けた恩と言うものはどんな理由があっても忘れてはいけないと思うのです。
私が許せないのは足を手術してまだ治りきらないお母さんを強引に引っ張りながらもっと早く歩いてと言った事です。自分の環境が変わったらこんなに冷酷になれるって酷すぎました><
テヤンから心が離れてしまった事は責めませんが、先に好きな人が出来てしまった事を隠しておいてテヤンにあれこれ言うのは卑怯かなと思います。テヤンがなかなか諦められないのはそれだけ信じていたからでしょう。それだけ貧しくても2人の時間が幸せだったと思っていたと思うし、ジヨンもそう思ってると信じて疑わなかったんでしょうね。
とにかくジヨンのような人とは別れて正解だと思います!^^;;テヤンはこれからしばらく辛い試練が続きそうですが、とにかく乗り越えて幸せになって欲しいです!少し熱く語りすぎました^^;
9話終わりです^^
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