月桂樹洋服店の紳士達5話ヒョヌ君部分訳②
続きです^^
ジヨンに呼び出されたテヤン。
久しぶりに会えることにテヤンはジヨンが来ると立って合図するくらいまだジヨンとやり直せると思ってるようです。
ジヨンが「お母さんの具合はどう?」と聞くと「手術もうまくいって治療続ければ大丈夫だよ。お母さんがお前に会いたいって言ってたって」と言うテヤン。
ジヨンは「私達、こんなに長く会わなかったのは初めてよね?」と言うと「そうだな。大学でも4年間毎日会ってたし、卒業して、就職の準備しながらも毎日会ってたから」とテヤン。
「あの頃は毎日毎日会いたくて。。会わずにはいられなかったわ。子供だったのよね・・」とジヨン。
するとテヤンは「俺はあの頃も今も同じだよ。1日でも会えないと会いたくてたまらなくて・・」と。
テヤンが話してる最中に「私達もう終わりにしよう」とテヤンの話を遮るジヨン。いきなりの言葉にテヤンは「何を止めるんだよ」と戸惑い・・
「私達別れようって言ってるのよ。もううんざりなのよ」と冷たく言い放つジヨン。
「俺が失望させたのはわかるけど、そう言う事を簡単に言うもんじゃないだろ?」と納得がいかないテヤン。
ジヨンは「簡単に言ってる訳じゃないわ。もう前から悩んでいたのよ」と。唖然とするテヤンに「私達には希望がないわ。私達のどちらかは恵まれた両親のもとに生まれるべきだっつたのよ」と。
そんなジヨンの話を聞いて「おまえ凄く変わったな」と言うテヤンに「うん、私変わったのよ。変わろうと思ったのよ。だからあたなも私みたいな女じゃなくてもっと素敵な女性に会いなさいよ。それがみじめな現実から抜け出す唯一の方法だから」と言うジヨン。
そしてバックから封筒を出して・・・「何だよこれは?」と聞くテヤンに「アナウンサ-になる時にお金たくさんくれたじゃない。同じ金額くらい入ってるわ」と言いながら更にもう1つ封筒を出して「そしてこれはお母さんの治療費にして。考えてみたらお母さんにもおこずかい沢山もらったから」と冷たく言うジヨン。
そんなジヨンにいたたまれず「おい、ジヨン!」と叫ぶテヤン。
そんなテヤンに「この話をしようと思って呼んだのよ。これからはもう連絡しないで、それぞれ(自分の人生を)生きて行きましょう。さようなら」と言って出て行くジヨン。
テヤンはジヨンを追いかけます。
ジヨンの手を掴むと「何するのよ」と振り払うジヨン。「お前こそ何なんだよ」と言うテヤン。
「お金返して別れるだと?お前は俺がお金がないから分かれるのか?」と言うテヤンに「お金が無ければ付き合わなかったわ。あなたみたいな人と付き合ったのは私が世間知らずな子供だったからよ!」と残酷な言葉を吐き出すジヨン。
やりきれないテヤン。「俺たちが一緒に過ごして来た時間はそんな物だったのか?」と聞くテヤンに「そうよ。今考えてもそれしかないわ」と突き放すジヨン。
テヤンは「お前何でそんなに変わったんだよ。何がお前をこんなに変えてしまったんだ?」と気持ちをぶつけますが「良く聞きなさい!私達みたいにお金も後ろ盾も希望もない子達には愛なんて贅沢なのよ!だからあなたも目を覚ましなさいよ!」と今までテヤンが見た事ないジヨンの姿にただただ戸惑うテヤン。
そんなジヨンに「金!金!金!金がすべてなのか?!お金が人生のすべてなのか?」というテヤンに「今はそうよ」と平然というジヨン。
「おまえ救いようがないやつだな」と言うテヤンに「そうよ。救いようがないわ。ゴミよ!でもなんの希望も持てず貧乏で惨めな生活するよりゴミの方がましよ!それに愛よりも希望がある生活がしたいのよ!」とテヤンから離れていきました。
呆然と立ち尽くすテヤンでした。
ジヨンはアナウンサ-の面接受ける前にテヤンと嬉しそうに話してて、その時に「もしあなたが先に就職しても心変わりしないでね」と言っていたのに、就職して現実を見た時にいつのまにか自分の貧しい生い立ちが嫌になってこんな風になってしまたのか・・・
いくらなんでも酷いです。私にはジヨンを理解できませんでした。テヤンにはそう言いながら自分はもう御曹司に心が向いていたんですから・・・
でも、テヤンはまだすぐには諦めないようです。もう早く忘れてしまえ~~笑^^;
5話は以上です^^
至らない訳ですので間違い等ありましたらお許しくださいねm(__)m
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