月桂樹洋服店の紳士達8話ヒョヌ君部分訳②
続きです。
母親はジヨンが好きなサツマイモや体に良いからと豆を持ってきたようで渡そうとしますが「いらないです」と拒否します。でも「持って行って食べて」と持たせようとした時「こんなことしないでください」と冷たく突き放し、その時母親は転んでしまいサツマイモや豆が散らばって・・・・
そこにテヤンが来て・・・
母さん!と言いながら「おまえ何したんだよ」とジヨンを問い詰めます。
でもジヨンは「あなたこそお母さんまで傷つけて何してるのよ!」と。
なんだって?というテヤンに「あなたプライドもないの?なんで怒らないの?私があれほど言ったのにまだわからないの?!なんで私を悪い女にするのよ!」と母親の前でテヤンに起こるジヨン。
「やめないか!チェ・ジヨン!」と言うと「あなたこそいい加減にしてよ!」と。そして母親に「申し訳ありません」と言い残して言ってしまいました。
そして母親を見送りに来たテヤン。このシ-ンは本当に切なくて見るたびに涙が出てしまいます。それでも母の存在、母って本当に強くて優しくて特別な存在という事を改めて感じました。
テヤンが「遠くから来てくれたのに何もできなくてごめんね。早く就職してお金稼いで母さんが楽に寝られる家を買わないとね」というと「そうよ。私の息子は1度やると言ったら必ずする子だから・・帰るわね。あなたも早く帰りなさい」とテヤンの気持ちを思いやる母親。
母親の後姿を見ながらいたたまれなくなるテヤン。堪えていたものがこみ上げて来て・・・
息子の後姿を見た母親はまたテヤンのところに来て背中をさすってあげます(泣)
「泣かないで。母さんは大丈夫だよ」と背中をさすりながら慰めてくれる母親に「情けない姿見せてごめんなさい」というテヤン。
そして「母さんにはテヤンが一番素敵で一番誇らしい息子なんだからどこに行ってもひくつになったらいけないよ。わかった?」そう言って帰って行きました。
ジヨンは本当に酷いと思いますが、ジヨンが言ってる事も間違いではない部分もありで。例えばお金がないのにキャッシングまでしてプレゼント買うとか、まだジヨンも就活している時にジヨンの学費やアナウンサ-の面接の時に恥ずかしくないように美容院代や洋服代なども用意してあげたり、テヤンは無理しすぎていたと思います。
でも、ジヨンはそれを知りながらテヤンからのお金を受け取っていた訳で。ジヨンはテヤンにコンビニのお弁当で済ませた事も(多分外食する余裕がないのでそうしたんだと思いますが)それも惨めで嫌だったと言ってましたが、元々そういう面がある女性だったんでしょう。テヤンが知らなかった彼女の姿が。
テヤンはもうジヨンへの未練を捨てて就活に専念して欲しいです。
続く
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